どうやればいいのかな?
注意点も知りたいな!
こんな疑問に答えます。
この記事を読むと
パワーポイントに動画を埋め込む方法が分かります
パワポに動画を埋め込めずにお悩みではないですか?
動画で見栄えするプレゼンができる!
と勘違いする人が多いですが、実は初心者が陥りがちな落とし穴があります。
そこで本記事では、パワポに動画を埋め込む3つの方法と、注意点を合わせて解説します。
パワポを上達したい人は、ぜひご覧ください。
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パワーポイントに動画を埋め込むメリット・デメリット
パワーポイントに動画を埋め込む前に、メリットとデメリットを理解しましょう。
なぜなら、プレゼンを効果的に行うための動画が、失敗する原因になりえるからです。
具体的には、以下の通りです。
メリットはより多くの情報を届けられる
動画を使えば、文章や画像よりも多くの情報を届けられます。
特に動きがあったり、手順を説明したりするコンテンツでは、動画が有効です。
デメリットは動画がスムーズ再生されないことがある
一般的に動画は容量が大きいので、パソコンのスペックやインターネットの接続状況によっては、スムーズに再生されません。
最悪の場合、プレゼン本番に動画がカクカクと再生されて、場がシラケる恐れがあります。
失敗を避けるためにも、入念にリハーサルを行いましょう。
パワーポイントに埋め込める動画の種類
パワーポイントに挿入できるな動画のファイル形式は、8種類です。
ファイル形式 | 拡張子 |
---|---|
Windowsビデオファイル | .asf .avi |
MP4ビデオファイル | .mp4 .m4v .mov |
ムービーファイル | .mpg .mpeg |
Windows Mediaビデオファイル | .wmv |
mp4は、PowerPoint 2013以降に対応しています。
ちなみに、上記のファイル形式であっても、容量が大きいと埋め込みできない場合があるので注意して下さい。
その場合は、埋め込みではなく、リンクを貼る方法を試してみましょう。
パワーポイントに動画を埋め込む(挿入する)方法
パワーポイントに動画を埋め込むには、3通りの方法があります。
- 動画ファイルを埋め込む
- 動画ファイルのリンクを貼り付ける
- YouTubeなどの動画のリンクを埋め込む
各方法のデメリット(×)とメリット(〇)を解説した上で、手順を紹介します。
パソコンのスペックに不安がなければ、比較的、安定して再生ができる動画ファイルを埋め込む方法がおすすめです。
動画ファイルを埋め込む
ファイルの容量が大きくなる
パソコンがオフラインでも再生できる
手順は、挿入タブにあるビデオから「このデバイス」を選びます。
パソコンに保管している動画を選べば、動画が埋め込まれます。
画面の下にある再生ボタンを押せば、パワーポイント上で動画が再生されます。
なお、サブスクリプション(office365)を使っている人は、「ストックビデオ」を選ぶとストック画像から動画を検索できます。
ビデオのタブを選び、検索窓にキーワードを入れて動画を探しましょう。
「波」と検索して出てくる動画の例が、以下です。
動画ファイルのリンクを貼り付ける
ファイルを移動したり、名称を変えるとリンクが切れる
パワポのファイル容量が軽くなる
パソコンなどに保管された動画ファイルのリンクを貼る方法です。
テキストや図形にリンクを貼り、タップすると動画が開いて再生できます。
リンクを貼りたいテキストを右クリックして、「リンク」を選択します。
動画を選択して、OKを押しましょう。
これで、ハイパーリンクがつきました。
あとは、タップすると、別ウィンドウで動画が再生されます。
Onedrive上の動画を指定した所、再生する前にログイン画面が表示されました。
スムーズに動画を再生したい人は、格納場所はクラウドではなく、ローカルにするのがオススメです。
YouTubeなどの動画を埋め込む
オフラインや動画が削除されると再生できない
パワポのファイル容量が軽くなる
「オンラインビデオ」をタップします。
動画のURLを入力して、OKを押しましょう。
パワーポイントに動画が埋め込まれました。
タップすると、パワポ上で動画が再生されます。
パワーポイントでできる動画の再生と編集
埋め込んだ動画は、パワーポイントで再生やかんたんな編集ができます。
動画を再生する方法
基本的な再生手順を解説します。
全画面表示中に再生と音量の調整をする方法
全画面表示中の下部に表示されるコマンドで、再生と停止、音量の調整ができます。
自動で再生を始める方法
動画を選択すると、再生タブが表示されます。
一連のクリック動作の右にある矢印をタップすると、プルダウンが表示されます。
「自動」を選択しましょう。
これでスライドが切り替わると、自動で動画が再生されますよ。
動画を編集する方法
編集は、埋め込んだ動画を選択すると表示される「ビデオ形式」タブから行えます。
色の変更や装飾といった基本的な編集ができます。
ビデオをトリミングする方法
ビデオを選択した状態で、再生タブにある「ビデオのトリミング」を選びましょう。
緑色をずらすと開始位置を、赤色をずらすと終了位置を変更できます。
位置を決めたら、OKボタンを押しましょう。
動画を圧縮する方法
ファイルタブの情報から「メディアの圧縮」を選びます。
フルHD,HD,標準のうち、「標準」を選んで下さい。
これでファイルが圧縮されます。
この事例では、37%も容量が削減できました。
ファイルの容量が思ったより小さくならないときは、小さくなるわけではありません。
大きくて遅れない場合は、データ便などの大容量のデータ送信ツールを使いましょう。
ただし、仕事で扱う情報は、社内で定められた方法で送信して下さい。
パワーポイントを動画に変換する
パワーポイントを動画に変換すれば、パワーポイントがないパソコンでも動画を再生できます。
パワポを動画に変換する基本操作
ファイルからエクスポートを選び、「ビデオの作成」を押せば変換できます。
ファイルは、MPEG-4または、Windows Mediaが選択できます。
ナレーションとタイミングを記録して動画に変換する
記録されたタイミングとナレーションを使用すれば、スライドを送るタイミングや音声を含めて、動画にできます。
会議の内容を共有するのに便利です。
記録は、スライドショータブの録画にある「現在のスライド」からできます。
カメラがあれば、発表者の顔を映して録画もできますよ。
録画が終われば、録画ボタンの隣にある「エクスポート」から動画に変換できます。
あるいは、記録されたタイミングとナレーションを「使用する」にしたうえで、「ビデオの作成」を押せば変換できます。
動画を埋め込むことに関するよくある質問
パワポに埋め込んだ動画が再生できないのはなぜ?
動画形式が誤っていないか確認しましょう。
また、動画ファイルの格納場所や名前を変更して、リンク切れをしていないか確認して下さい。
動画の容量が大きすぎる場合、再生できないことがあります。
パワポの埋め込み動画を自動再生するには?
動画を選択すると、再生タブが表示されます。
一連のクリック動作の右にある矢印をタップすると、プルダウンが表示されます。
「自動」を選択しましょう。
これでスライドが切り替わると、自動で動画が再生されますよ。
パワポに動画を埋め込みできないのはなぜ?
動画の形式、リンク先のURL、ファイルの容量に問題があることがあります。
パワーポイントに動画を埋め込むのはかんたん
パワーポイントに動画を埋め込むには、3通りの方法があります。
- 動画ファイルを埋め込む
- 動画ファイルのリンクを貼り付ける
- YouTubeなどの動画のリンクを埋め込む
各方法のデメリットとメリットを理解した上で、プレゼンに即した方法を選びましょう。
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